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人を助けるすんごい仕組み

uluo028です。

これね、Amazonランキング決して高くないけど、若い人は絶対読むべき。
常々言ってますが、「昔こう成功したから、こうすべき」という本はあっても、「今後こういう時代になるから、こうすべき」という本はほとんどない。この本はその数少ない本の一つ。東日本大震災後のボランティア活動を通して、何が起きてもおかしくない時代に、起きてもその都度対応できる「無形の型」というべき構造構成主義、という考え方を教えてくれる。

今まで触れたことがないような考え方がたくさんあったので、忘備用に書き留めます。

「意味の原理」
起きた出来事は変えられないが、出来事の意味は事後的に決まる。

「方法の原理」
方法の有効性は‐況と¬榲に応じて決まる。有効な方法がなければ作ってしまう。

「否定の容易さ」
建設的な提案は創造的ゆえに難易度の高い行為だが、それを否定すること自体は紋切型の台詞を並べるだけで簡単にできる。

「強い意志は継承される」
時間を止めて固定的に考えると、一人ひとりの力は小さく無意味。しかし、時間という要素を考慮すると、自らが完成できなかったことを誰かがもっと良くしてくれるかもしれない。少しでも進めておけば、そこを出発点として次の世代がさらに進めてくれる。意志は拡散され、継承される。

「原理」
原理が便利なのは、情報が与えられれば答えを導き出せるという点。‐況と¬榲さえあれば、既存の方法にとらわれないやり方で対応できる。

「リスク」
5%をゼロにしようとすると、リスク管理に膨大なエネルギーを割くことになり、とたんにパフォーマンスが下がる。心理学では「5%水準」といい、無視してもいいレベルと判断される。

「価値」
価値とはどこかに転がっているモノではなく、相手(顧客、ユーザー)が見出すコト。
価値そのものを創造することはできない。(=価値として見出される可能性が高いものを創造することはできる)

「契機相関性」
きっかけ(契機)に応じて、関心のあり方も強度もかわる。
価値を見出してもらうには、関心を持ってもらう必要があり、そのためのきっかけを作る必要がある。

「名前」
名は時空間的なまとまりを生み出す形式。目の前の何とはないものに名をつければ、それはその時点からその名前の下に時間が流れ出す。チームに名前を付ければ、自然とあるまとまりを持つようになる。

相当に濃厚。ぐいぐい引き込まれて読む。








 
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