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    • 2015.10.25 Sunday
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    心の一句

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      ひまなのか

      とにもかくにも

      かいぎとな

      せめてアポ取り

      くらいしてよね

      これは、日々憤りを感じてることでもあり、同時に誰かに憤りを感じさせてるだろうことです。

      暇が悪とは言わないが、配慮は必要ではなかろうか。

      今年一発目の投稿でも載せましたが、ナポレオン曰く、「真に恐れるべきは有能な敵ではなく 無能な味方である」です。

      無能な味方にならぬよう、自らを律しなければ。できれば、多くの味方が共通の思想を持てるといいなと思います。

      戒めの意味を込めて、ここに投稿。








      知識デザイン企業

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        評価:
        紺野 登
        日本経済新聞出版社
        ¥ 1,995
        (2008-02)
        Amazonランキング: 78857位

        この本を通して、考えが整理された。

        内容はなかなかに難しく、抽象的や表現が多いため、
        自身が理解したことを簡単にここに書き留めます。
        本著とは関係ない内容を多く含みますので、ご容赦下さい。

        これまではハードの時代だった。
        だからこそトヨタ生産方式など、品質至上主義に基づく企業行動が広く採用され、消費者はそれを喜んで受け入れた。特に日本の消費者は製品を見る目が肥えていて、高品質、高性能な製品が好まれ、日本市場のガラパゴス化が進んだ。

        自らが創出したガラパゴス市場で、既得損益に縛られ、身動きが取れない中、ハードをあくまでソフトを具現化する手段と考え、ハードとソフトをつなぐプラットホームを備えた企業が出てきた。AppleのiTunes、iPodに代表されるように、ハードはもはや企業側が一方的に提供するものではなく、消費者自身が趣味や志向を吹き込み、初めてハードたり得るものに変わった。その意味では、あくまでハードは容れ物だと言ってもいい。

        これからは、消費者とともに新しい体験を具現化する力(デザイン力)が求められてる。ソフトは金にならん、ハードも金にならん、これからは体験こそ金になる、そんな印象を持った。

        そういえば、先進国で流れる車のCMなんかは、車の機能というよりは、車を手にすることで得られる体験を謳うものが多い気がする。デザインという考え方は、昔からあったのかもしれんが、俺に取ってはとっても真新しい考え方だった。この本に出会えて良かった。

        「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

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          評価:
          岩田 松雄
          サンマーク出版
          ¥ 1,470
          (2012-10-09)
          Amazonランキング: 42位

          上司のお勧め6、良かった。但し、タイトルは×。
          生理的な問題か、51の考え方、とか101の教えとか、胡散臭くて仕方がない。こういうタイトルの本は、チラ見してよほど中身が良くない限りは自分では絶対買わない。

          著者は、元トリンプ日本法人の吉越さん(デッドライン仕事術の著者)と違って文面からかなり優しい印象を受ける。性格は文面ににじみ出る。俺の文章は読み手にどのような印象を与えてるか、知る由もないですが。

          参考になったので、そのいくつかを共有。

          ・会議では、若い社員から意見を聞く。
          これはいいなと思った。即採用。ファシリテーターにも依るが、社内会議では年寄りとおしゃべりから意見を聞いていく(或いは勝手に話す)傾向が強い。より高次元な判断、大きな付加価値を生み出すことを求められている職位と給料の高い人が、新入社員さえ驚くような何の変哲もない普通の意見を言うことがある。え?そんなこと言うために会議に参加してたの?と思うほどに。

          だから決まって最後に「なんかある?」と振られる若者は、言葉に詰まる。
          これじゃいかんだろ。逆だ逆。高い給料をもらってる人は、新入社員が思いもつかないような意見をすべき。

          著者は、日産自動車の出身ですが、著者の日産時代の上長と仕入先を訪問した時のこと。

          ・火花の散る瞬間以外は全て無駄
          溶接工場で、火花が散る(つまり溶接)工程以外は全て無駄と考えろとのこと。これは付加価値が発生する1番大切な瞬間を見逃すな、との教訓が込もってます。

          良書ですが、書かれている内容自体は特段新鮮ではありません。


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