ちきりんの日記はいつも面白い。考える種を授けてくれる。こんな文章を書けるようになりたい。
さて。今回はどうしても自らの意見を書きたく、元記事を紹介。
これ以上、女性の人生を計画的にしてどーすんだか。結婚、出産、育児を取り巻く社会問題を取り上げた今回の投稿。
今回は育児について意見。
社会人5年目。若手感もひと息、組織を背負って立つエース役を求められる年次。(自身がそうかは置いといて)上司としては使い倒すことを前提に考えるでしょ。
でもさ、俺一児の父でまだ子ども9ヶ月なんよね。それにめっちゃ子育て参加したいし、夜中まで働いてる場合やないんよね。なんかのCMで、「なんで俺たちは子どもより仕事を選んだのかな」みたいなやつあるけど、これ典型的な子育ては嫁はん世代の人でしょ。その世代の人がドンピシャで俺らの上司の世代なのね。そんな人たちが作るルールに、子育て、特に男が、なんて要素としてはいる訳がない。というか、考えにものぼらんやろなあ。
5年前の就活ん時も、「男性でも育児休暇1年取れますか?」を合言葉にやってたけど、どこも「とる人はいる」って言うだけ。とる人ってなんやの。とったらいけんの?企業というより、社会のあり方に絶望して、言うのをやめた。
子育てもそやけど、結婚、出産はなんでいつまでも個人の責任なん?社会的に見て、1人で完結できる仕事ってそんなに多いの?社会の、みんなの協力が必要なんやないの?
うさぎドロップ(記事は
こちら)読んだ人は分かると思うけど、主人公は子育てのために残業のない部署に異動した。やりたかった仕事を捨てて。当然ボーナスは下がる。これ、漫画だけの話やないからね。もし今奥さんが病床に伏せたら、俺もそうしなきゃ働けない。でもそれでいいの?
社会社会って、結局やるの自分らよ。
そういう企業がないなら、つくりゃいいんだ。そんなの分かってる、でも、だからこそ、今の会社で、所謂普通のありがちな大企業で、子育ての両立を実現したい。父親になってたった9ヶ月やけど、絶対実現してやる。子どもがしゃべりだすまでに、やったる。