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    • 2015.10.25 Sunday
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    相手のための英語

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      いつから英語のこと、勉強しなくなったろ。いつから自分は英語はいけると思い出したろ。

      確かに、どこ行っても生きていける。でも、「よく」生きるには、「うまく」仕事するには、もう一つ上の英語力がいる。誰かと何かを一緒にするときは、「共通言語」が必要やろ。これは英語とかフランス語、って意味じゃなく、例えば業界用語や社内用語みたいな意味で。

      俺が今いるのは、日常生活用の英語の延長線上。でもこれじゃ通用せん。
      ビジネスってのは非日常な世界にあって、そこでは同じ英語なんやけど、別の言葉が使われる。これを「稼ぐ英語」と呼ぶことにする。日常生活用の英語じゃ、「稼げん」のだよ、仕事にならんのだよ。

      例えば、高級ホテルでボーイからタメ口叩かれたら、違和感あるやろ。客怒るやろ。ボーイは「ボーイが話すべき言葉の引出し」の中から、言葉を選ぶはず。相手が無意識に期待してる言葉を差し出すことが、円満なコミュニケーションに繋がる。それこそがサービスを提供することであり、「稼ぐ」言語を使うってことだ。言い換えれば、客が望む言葉を使うこと。

      英語には、そういう言い回しがちゃんとある。

      今の俺の英語は、「言いたいことを、自分の知ってる英語で」話せるレベル。でも身につけなきゃいかんのは、「言いたいことを、相手が望む英語で」話すこと。商売をするってのは、そういうこと。

      フランス料理を箸では食わんからな。ナイフとフォークを使って初めて料理について語れるわけで。箸で食っても場にそぐわんどころか、追い出されるかもしれん。大げさかもしれんが、ビジネスする資格、みたいなもんかもね。

      兎に角、郷に入れば郷に従え。定型文で十分仕事になるのに、わざわざ自分なりの言い方にして相手を混乱させる必要はない。多くの人に使い古された表現を、なるべく多くストックしよう。これはいい気づきになった。自分主体じゃ、話にならんことを肝に命じる。

       

      旦那が何を言っているかわからない件

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        評価:
        クール教信者
        一迅社
        ¥ 1,028
        (2011-12-29)
        Amazonランキング: 2353位

        何の本で読んだか、いいものは必ず世に出る時代。面白いもの、人、発言、考え方、映像、嘘も本当も全部人の知るところになる。情報こそ力。この思いは変わらないけど、「評価こそ力」に取って代わられる日は近そう。世の中のすべてが、レビューで決まる、とか。お店だけじゃなくて、来る人もレビューされちゃう。思い出した。岡田さんが言ってたこれ。この本でも。1年ちょい経って、なんかようやく分かった気がする。きっと現実社会のほうが書かれてた内容に近づいたから。

        この本もなめてかかると、驚くほど面白い。

        世の中には色んな人がいる。その個性はお金になる、誰かが評価すれば。その誰かは世界中に70億人くらいいる。誰かから認められなくても、他に認めてくれる人はきっとたくさんいる。今この瞬間にも、新しい組み合わせ、今までと違った価値観が生まれて、認められなかったり、評価されたりしてる。

        評価は、通貨に替わる。価格は、商品のストーリーへの評価で決まる。宣伝なんか、必要ない世の中がきっと来る。交通の便が悪くて、普通は行かない場所こそ、プレミアムを生む。発想を転換しよう。人間は近くにあるものほど過小評価する。距離を置いて、その価値を再考せねば。

        なんてこと、考える本じゃないけど。
         

        ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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          この人、相変わらず面白い。(関連レビューはこちら
          金持ちとは豊富な選択肢から自由に選べることだと思っとったけど、実際にはどんどん選択肢がなくなってくのは新鮮やった。例えば、セレブ用の携帯とか、自家用ジェットとか、しかもその内装なんて世の中にそんなに沢山の種類ない。もちろん、金があることで大きな意味で選択肢は増えても、その層にはその層の階級があるわけで。お金に執着すれば際限ないね。日本で暮らすなら、年収3〜4千万くらいがちょうどいい、らしいよ。

          地元で働くってのは、本当に最近まで考えたことなかった。
          もともと、なるべく早く地元を離れたかった。大げさやけど、閉ざされた環境の中で生きるのが嫌やった。大学もそう。今のまま一生生きるんは嫌やと思った。それで名古屋に出て、今ヨーロッパにいる。でも今思うと、地元のこと、親の仕事のこと、実家の田んぼのこと、畑のこと、なーんにも知らないし、知ろうともせんかった。毎日顔を合わせて、教えを乞える人生の先輩がいたのに、もったいない、とさえ今は思う。同時に、今なら何か力になれるかもしれない、とも思う。いずれにせよ、地元に逃げ帰るつもりは毛頭ない。今ここで頑張るけど、人生のどこかでは、生まれ育った土地で、そこで育てた米や野菜を育てて、食べて、多くを欲せず暮らしたい。

          お金に執着しないなんてことは、これからの人生で1秒も訪れない気がするけど、いつでもお金を稼げる、生きる術を身につけることには執着し続けよう。ユダヤ教の教えにもあるし。モノは奪われても、知恵は奪われない。知恵をつけよう。

           

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